作成日:2017/03/20
事務所職員から皆様へ【3月号】
三寒四温が少しずつおちつき、コートが煩わしく感じられる日が増えてきました。
島田川沿いの桜ももう気の早いものは咲いていて、春まっしぐらという感じです。気の早いのは自分もそうで、子供を連れて今年はどこに遊びに行こうか考えだすとわくわくしてきます。(思考回路は子供と同じ・・・)
このメールが皆様のお手元に届く頃は、確定申告も落ち着いているかと思います。個人事業主の方は、実績を集計しながら、去年一年間を振り返るいい(?)時間になるのではないかと思います。
まあ過去は過去で振り返りつつも、これからは新しい年度へと突き進み、皆様もこれから一年間の事業がどうなるのか、希望や不安を抱きつつ、思いを巡らせておられるのではないでしょうか。
会計の世界にも、過去会計と未来会計という言葉があります。過去会計とは、税務署や金融機関に提出する制度会計による決算書のことをいいます。それに対して、未来会計とは、未来をベースにした利益計画と予実の管理をすることをいいます。
未来会計を導入することで、予定と実績を比較し、差額から問題点を見出せます。短期的にどれだけ売上(収入)を確保すべきなのか?また、期末に向けてどれだけの設備投資が行えるのか?計画に沿って実績を追いかけることで、毎月の目標を見直し続けることが出来ます。
この未来会計を通して、経営者の皆様の不安を取り除き、安心して経営するお手伝いが出来るように、努力しなければと思う今日この頃です。